随時更新予定 2023.2.22更新
□記入するマークや言葉 一覧 (下記に図を随時追加中)
下向けミュートマーク:con sordino【Con sord.】(コンソルディーノ)…ミュートを付ける。
上向けミュートマーク:senza sordino【Senza sord.】(センツァソルディーノ)…ミュートを外す。
メガネマーク(メガネっぽい独自のマーク):リタルダンドやルバートがかかる場所、入りに注意しないといけない時、注意するために指揮者やトップを見てほしい時にメガネの絵を書きます。
波線:rit.がある場合や、指示がなくても少し遅くする場合に波線を書きます。
ブレスマーク:大きく息を合わせるタイミングに記入。弓順の∨(アップ)と区別するように長めに記入。
V.S.:Volte Subito(伊)ヴォルテ スービトの略。早くめくらないといけないときに記入する。
/(スラッシュ):音を短めにする時。音と音の隙間を空けるときに記入。音符の上に書く場合、カウントしにくいリズムの音符の上にスラッシュを入れることもあります。またフレーズや音の区切りに記入する場合もあります。
「(カッコ):フレーズの始まりや句切れに記入する。急に音量が小さくなるときなどに記入することがあります。
//(二重のスラッシュ):音楽的な間を取るときに記入することがあります。
’(コンマ):音楽的な間を取る時や、弓をオフする際にコンマを書くことがあります。
)(カッコのようなチョン):音の隙間を表したり、弓をオフする際に音と音の間に書くことがあります。
カンニング[ -∨- / -⊓- ]:弓を他の奏者と違うタイミングで伸ばした音の切れ目がわからないようにランダムな位置で返す。ボウイングの両サイドに横線を書きます。
ランダム[ -∨- / -⊓- ]:弓を他の奏者とずらして、スラーの途中で切れ目がわからないように返す。
リテイク(↺):弓を元弓の方へ戻すこと。
シェイプ( ︵ ):音に重みを置く際に記入。形付けるという意味。
リット(~~):遅くする時、揺れる時などに波々線を書く。
⊕(プラス/più):音量を少し出し気味にする。+を○で囲む。
⊖(マイナス/レス/meno):音量を少し控えめにする。-を○で囲む。
→(右向き矢印):音楽が進む。速くなるときに記入する。テンポ変化(piu mossoなど)の場合わかりやすく大きめ矢印を書く。
←(左向き矢印):音楽が遅くなる時、収めるときに記入する。テンポ変化(meno mossoなど)の場合わかりやすく大きめの矢印を書く。
→とin Tempo:(私は略してin Tと書いたりします)テンポキープ。勝手に遅くなってしまわないよう気をつける箇所に記入。
⤵︎(丸みのある右矢印):矢印の先に向かって音楽を進めるときに記入する。
⤵︎パート名(丸みのある右矢印とパート略):記入パートへ渡す、つなげるという意識を高める場合に記入。
↑(上向き矢印):音程を高めに取る意識を持つとき、低く外してしまいがちな音などに記入。
↓(下向き矢印):音程を低めに取る意識を持つとき、上ずってしまいがちな音などに記入。
具体的な手書きマーク図
コン・ソルディーノ
(con sordino)
のマーク
ミュートをつける
メガネマーク
(メガネっぽい独自のマーク)
:リタルダンドやルバートがかかる場所、入りに注意しないといけない時、注意するために指揮者やトップを見てほしい時にメガネの絵を書きます。
ブレスマーク
大きく息を合わせるタイミングに記入。弓順の∨(アップ)と区別するように長めに記入。
V.S.
Volte Subito(伊)ヴォルテ スービトの略。
早くめくらないといけないときに記入する。
日本人なので「めくる・メクル」と書人もいます。
sub.pが段が変わった瞬間にある場合の書き込み。
フレーズの始まりや区切れ目がわかりにくい場合や、わかりやすくするための書き込み。
+(プラス)と−(マイナス)
エコーをしたり、音量を増やしたり減らしたりする場合に記入。
ただの−だとテヌートや左手pizz.と見間違えるため、○で囲みます。
(2ndVnに)渡す、つなげるという意図のマーク
センツァ・ソルディーノ
(senza sordino)
のマーク
ミュートを外す
波線
rit.がある場合や、指示がなくても少し遅くする場合に波線を書きます。
譜めくり前の長休符小節数を表すマーク
in 2
速い4拍子を2つ振りの指揮になる場合の書き込み。
2ツと書くこともアリ。
3拍子を1つ振りにする場合は[ in 1 ](1ツ)
in8
遅い4拍子を倍の8ツ振りする場合の書き込み。
in ○は主に拍子記号と違う指揮の分け方の場合などに記入
(in8もしくは8ツと書くことも)
太い小節線にする。
アマオケの方向けに小節の区切りなどをわかりやすくするため小節線を太くすることもあります。
★生徒の皆様はレッスンの復習のために活用し、常に意識しながら練習してください😊
その先のレッスン内容の復習(予習)
⇒ 🎻奏法の種類・レッスン楽譜・その他 (生徒さん限定公開乞うご期待)
★それぞれの体型に合わせての構え方がありますので、個人個人合わせてレッスンさせていただいてます。
🆕 初めてこちらを見ていただいた生徒さん以外のお客様、基本だけちょい出しで文字化させていただきましたが、これだけ見ての我流練習だけではヴァイオリンは上達することは難しいです。是非とも基本から学びに来ていただけると嬉しいです😄
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