楽器のパーツの呼び方図
・スクロール:渦巻装飾
・ペグ(糸巻き):ペグを使ってチューニングをします。
木釘という意味。弦は外側に向かって巻いていきます。
・ネック:楽器を持つときは基本ネックを持つようにしましょう。
・指板:指を並べて置く板(英:フィンガーボード)
・弦:古くは羊の腸で作られていました。現在はナイロン弦が主流。弾くときは駒と指板の間を、はじく時は指板の上の弦をはじきます。⇒チューニングについて
・駒:弦の振動を本体表板に伝える重要な役割。
4本の弦で上から抑えられて立っているだけなので4本とも緩め過ぎてしまうと倒れます。
・f字孔:楽器が響くように空けられた穴。表板が割れにくい形がfの形でした。
・魂柱:表板の振動を裏板に伝える重要な役割。駒が倒れたり、衝撃によって内部で倒れることがあるので注意。
・アジャスター:チューニング最後の微調整用ネジです。本体に傷付けてしまうことがあるので差し込みすぎに注意。
・テール・ピース:弦をテールピースの穴に引っ掛けています。
・エンド・ピン:テールピースを止めておくピン。
・あご当て:あご当てと言いますが、やや左側のエラ部分を引っ掛けて乗せるだけです。
裏面の肩当ての向き(KUN)
KUNの場合は太くなっている方があご当て側(裏向けて右側)にきます。
右側の脚を先に引っ掛けて、反対側をスライドさせて固定します。
脚の場所がまっすぐ同じ幅に設置したした状態でおよそ45度に構えられるようになっています。
右下がりに設置すると内向きに(小柄な方)、右上がりに設置すると外に開いた構えに(大柄な方)楽器が向きます。
・チップ:弓先の部品。良いものは象牙(アイボリー)ほかに牛骨のもの、安いものはプラスチック製です。
・フロッグ:毛箱。この中で毛を引っ掛けてあります。
・スクリュー:ネジ。スクリューを回して張りを調整します。回し過ぎに注意!ゆるめていくと抜けます。張りすぎるとスティック(棒)に悪いです。
・サム・グリップ:親指と中指で弓を持つ場所に滑り止めとして革がはられています。主に牛、豚、とかげがあります。
・毛:馬の毛。モンゴル産が多いですが、イタリア産、フランス産など良いものがあります。牝馬のものの方が高い場合もあります。半年から1年に一回は毛替えをします。湿度が多いと緩まり、乾燥していると勝手に張りが強くなるので注意。毛替え仕立ては3〜5ミリでも良い。2センチを超えるような張りすぎは棒に悪影響があるので注意。
※構えの絵は旧セヴシックより抜粋。
個人的には弓元の構え方はもう少し肘下げ気味の方がいいかなと思います。
★生徒の皆様はレッスンの復習のために活用し、常に意識しながら練習してください😊
その先のレッスン内容の復習(予習)
⇒ 🎻奏法の種類・レッスン楽譜・その他 (生徒さん限定公開乞うご期待)
★それぞれの体型に合わせての構え方がありますので、個人個人合わせてレッスンさせていただいてます。
🆕 初めてこちらを見ていただいた生徒さん以外のお客様、基本だけちょい出しで文字化させていただきましたが、これだけ見ての我流練習だけではヴァイオリンは上達することは難しいです。是非とも基本から学びに来ていただけると嬉しいです😄
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